ナラ枯れ伐採

山梨県と静岡県とナラ枯れ伐採

樹木の異変、それはもしかしたらナラ枯れかもしれません。そして、ナラ枯れを最小限に食い止めるためには、被害が発生している木々の伐採が必要です。

ナラ枯れを放置すると・・・

普段から自然と目に入る庭木の異常はすぐに気付きやすいのでしょうが、裏山や雑木林にそびえている高木のコナラ類の木は、注意して観察しなければその異常に気付かないままのことがあります。ただ、紅葉の時期に先駆けて葉が赤褐色や茶色に変色したり、樹木の根元に大量の木屑を発見した時などは、ナラ枯れの被害が想定されます。このナラ枯れはカシナガという害虫が運ぶ菌が原因となって発生する伝染病ですが、ナラの木々だけに留まらず、シイやカシの木にも発生する厄介な伝染病です。

そのため、ナラ枯れした木を伐採せずにそのままに放置しておくと、周辺の木々が次々にナラ枯れの被害に遭ってしまいます。そこで、林野庁や各自治体が予防やカシナガ駆除などの対策を講じているわけですが、やはり深刻な状態にある木々は伐採して、それ以上の広がりを阻止しなければなりません。

ナラ枯れが、山梨県や静岡県で深刻な問題に・・・

そのナラ枯れが山梨県や静岡県でも深刻な問題となっていて、伐採に関するお問い合わせが増えています。山梨県の場合は2015年にカシナガが発見されたものの、その時点でのナラ枯れは確認されていなかったようです。ところが、2019年には県内でナラ枯れが確認され、2020年にはかなり広い範囲まで被害が及んでいることがわかりました。ナラ枯れした木々の中には、すでに被害に遭ってから時間が経過し、そうしますと作業方法の選択肢がなくなり木に登って伐採作業ができずに足場の設置が必要となるケースもあります。

また、芯までボロボロになったナラ枯れの木を放置すれば倒木の危険もあるので、少しでも早く伐採して周辺の樹木にナラ枯れ被害が広がるのを防ぐ必要があります。

ナラ枯れの対策お任せください!

大きくなり過ぎた木の伐採や、風水害の被害に遭って倒れた木の伐採など、さまざまな事情で伐採のご依頼をいただいておりますが、山梨県や静岡県のナラ枯れの木の伐採も飯島ツリーサービスがお引き受けいたしますので気軽にご相談ください。